長年にわたって高い人気
ぶどうの王様「巨峰」
「巨峰」は、強い甘味と豊富な果汁で根強い人気を誇る、日本のぶどうの代表品種です。知らない人でも、ぶどう狩りのぶどうと言えばわかる人も多いはず。
果実は黒紫色で大粒、糖度は18～20度もあり、果皮は剥きやすく食べやすいです。
香りもよく、1房は400ｇ～500ｇほどです。
摘粒しないと大きく成長しますが、色づきが悪くなり甘さも落ちます。
「石原早生」と「センテニアル」の交配で誕生した品種です。
そのまま食べる以外にも、生ハムと合わせて食べたり、スイーツのデコレーションにしたり楽しみ方は様ざまです。
ぶどう栽培を始めたい
初心者さんにもおすすめ
「巨峰」は誕生から70年ほどたった今でも、香り豊かな甘さとジューシーさで根強い人気。ぶどう狩りにも多用されていて人気抜群です。
ぶどうは全体的に耐寒性・耐暑性・耐乾性があって病気にも強いので家庭栽培でも人気です。
ぶどう棚を作ることが多いですが、グリーンカーテンにしたり、鉢植えでは行燈仕立てにして楽しめます。
お届けと管理について
「巨峰」の苗木は、10.5ｃｍポット苗でのお届けになります。自家結実性があるので、1本で実がなります。
苗を植えて3～5年後から開花・結実しはじめます。
耐寒性、耐暑性、耐乾性に強いので北海道南部～九州地域が栽培に適しています。
※お届けの時期によって、葉の黄化や枯れがあったり、落葉していることがありますが、生育上の問題がないことを確認のうえお届けしています。あらかじめご了解ください。
管理の仕方
庭植えの植付け場所、鉢植えの置き場所ともに日当たりが良い場所を選んでください。水はけ、通気性のよい土壌であれば、土質は特に選びません。12月から3月頃が植付けに最も適しています。細根をきらないように注意して植えつけます。他の時期に植付ける場合は、根を崩さないようにします。ぶどうはつる性ですので、枝を誘引して棚仕立てや垣根仕立てにします。鉢植えでは行燈仕立てにします。いずれも葉に日光が十分あたるように枝を誘引することが大切です。水やり
庭植えでは、土質にもよりますが雨が降らない日が何日も続く場合は水やりが必要です。秋～冬は水を与えすぎると根腐れするので注意してください。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり与えてください。肥料
庭植えの場合は、2～3月頃に1回施します。鉢植えの場合は、1ヶ月に1回アミノ酸を多く含んだ有機肥料を与えます。病気、害虫など
べと病や黒とう病などに注意します。過湿によって発生する病気が多いので、日当たりと通気性をよい状態を保つことが大切です。また、病気の伝染防止のため落ち葉や枯れ枝などをこまめに取り除くようにしましょう。ブドウトラカミキリやブドウスカシバなどの害虫は、見つけ次第、駆除してください。- サイズ
- 10.5ｃｍポット苗 高さ：約40ｃｍ
- 園芸分類
- ブドウ科ブドウ属 落葉つる性
- 産地
- 福岡県
- 開花時期
- 5月中旬頃（地域差があります）
- 収穫時期
- 8月中旬～9月上旬（地域差があります）
- 樹高
- つる性植物、仕立て方によります。
- 栽培適地
- 北海道南部～九州
- 注意事項
-
- お届け見本は販売中の在庫の中から１株無作為に選んで撮影をしております。お届けの物が写真と違う場合があります。一株一株個別での写真の掲載・メールでの対応は行っておりません。ご了承ください。お届け見本はご参考としてくださいますようにお願いします。
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