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室内の暑さ対策方法

植物でお部屋を涼しく、
夏を快適に乗り切ろう

室内の暑さ対策方法 植物でお部屋を涼しく、夏を快適に乗り切ろう

この記事では、観葉植物をはじめとした暑さ対策方法を解説します。
暑い季節を涼しく乗り切るだけでなく、節電にもなるような方法をリストアップしているので、
ぜひチェックしてくださいね。

室内でも熱中症に! 暑さ対策は家の中でも必要

室内でも熱中症に! 暑さ対策は家の中でも必要

熱中症と聞くと、炎天下の屋外や高温の環境を思い浮かべる方が多いでしょう。しかし、驚くべきことに、夏場に発生する熱中症の約30%〜40%は室内で起こっているのです。実際のデータを見ると、室内での熱中症リスクは決して無視できません。

特に7月から9月にかけては、連日の猛暑により室温が高くなりがちです。これにより、身体が熱をうまく逃がせず、体調を崩しやすくなります。また、6月は梅雨の影響で湿度が高く、室内が蒸しやすくなるため、汗がうまく蒸発せず、熱中症の危険が増します。「室内にいるから安心」と思わず、しっかりと暑さ対策を行いましょう。

さらに、ペットも室内で熱中症になることがありますので注意が必要です。愛犬や愛猫が留守番している間も快適な温度を保つよう心掛けましょう。

毎年のように訪れる猛暑日が続く季節は、室内でも快適に過ごすための工夫が求められます。エアコンの使用やこまめな水分補給、通気の確保など、基本的な対策を徹底し、健康を守りましょう。室内だからといって油断せず、日常生活の中で熱中症対策を万全に整えておくことが大切です。

部屋の暑さ対策グッズとして! 観葉植物を置きましょう

部屋の暑さ対策グッズとして! 観葉植物を置きましょう

暑さ対策と言えば、まず思いつくのはエアコンや扇風機。
もちろんこれらの家電を使用して涼を取るのも重要ですが、自然の力を利用することも忘れてはいけません。
その一つとして、観葉植物を室内に取り入れることが挙げられます。観葉植物は、ただ部屋を緑で彩るだけでなく、実は室内環境を快適に保つためのさまざまなメリットをもたらしてくれます。
観葉植物がどのようにして室内の暑さ対策に役立つのか、ご紹介します。

観葉植物が暑さ対策におすすめな理由

水分の蒸散で温度を低下させると言われている

水分の蒸散で温度を低下させると言われている

観葉植物は、根から吸収した水分を葉から水蒸気として放出し、蒸発させることで、周囲の温度を下げる役割を果たします。このプロセスは、植物の蒸散作用と呼ばれ、植物が光合成を行う際に必要な過程の一部でもあります。

蒸散作用によって放出された水蒸気は、空気中の熱を吸収して蒸発し、その結果として周囲の温度を下げる効果があります。これは、夏の暑い日に肌に水をスプレーして涼しさを感じるのと同じ原理です。この自然の冷却効果により、観葉植物を室内に置くと涼しく感じることができると考えられます。

特に大きな葉を持つ植物や、水分を多く含む植物は、蒸散作用が強いため、より効果的に室内の温度を下げると考えられます。リビングや寝室といった場所に適切な観葉植物を設置することで、冷房の使用を減らし、電気代の節約にもつながるでしょう。

湿度の調節をしてくれる

湿度の調節をしてくれる

観葉植物は水分の蒸散によって空気中の湿度を上げてくれると考えられます。特に夏場は、エアコンの使用によって室内の空気が乾燥しがちですが、観葉植物はこの問題を自然に解決してくれるのです。

観葉植物の蒸散作用により放出された水分は、室内の湿度を適度に保つ役割を果たします。これにより、室温が上昇しても、肌や喉の乾燥を防ぐ効果があります。特に乾燥が原因で喉が痛くなったり、肌がかさついたりすることが多い方にとっては、嬉しい効果と言えます。

また、適度な湿度は快適な生活環境を提供するだけでなく、健康にも良い影響を与えます。乾燥した空気はウイルスや細菌が繁殖しやすく、風邪やインフルエンザなどの感染症のリスクを高める可能性があります。観葉植物が放出する水分により、湿度が適度に保たれることで、これらのリスクを軽減することができます。

空気をきれいにしてくれる

空気をきれいにしてくれる

観葉植物は光合成を行うことで、空気中の二酸化炭素を吸収し、新たに酸素を生成します。この酸素は、私たちの呼吸を助けるだけでなく、室内の空気の質を向上させる重要な役割を果たします。

酸素が増えることで、空気中の有害物質や臭いを分解する働きが強化されます。具体的には、植物が光合成を行う過程で、空気中の揮発性有機化合物(VOC)や有害ガスを吸収し、それらを分解することで、より清潔で快適な室内環境にしてくれると言われています。長時間過ごす室内空間での空気清浄効果は、非常にありがたいものです。

観葉植物は、まさにエコな空気清浄機と言えるでしょう。エネルギーを使わず、自然の力で空気を浄化する観葉植物は、環境にも優しく、持続可能な生活の一環としても最適です。また、清潔な空気は、集中力や生産性を向上させる要素にもなり得ます。

お部屋で涼しく過ごすためにおすすめな植物

お部屋で涼しく過ごすためにおすすめな植物

フィカス系の植物

フィカス系の植物

フィカスは、その多彩な葉色や葉形で知られ、耐寒性に優れた観葉植物として広く親しまれています。強い生命力と優れたインテリア性が評価され、新築祝いのギフトとしてよく選ばれるこの植物ですが、特に注目されるのがハート型の葉を持つウンベラータや、ゴムの木として知られるアルテシーマなどの個性的な品種です。これらのフィカスは、曲り仕立てにされているものが多く、開店祝いなどの法人ギフトとしても人目を引く存在となっています。

フィカスには、世界中の熱帯地域に約800種類が存在するとされており、非常に多様な種類が確認されています。例えば、インド北部やマレー半島原産の「フィカス・エラスティカ(インドゴムノキ)」は、ゴムの原料として有名です。さらに、このフィカス・エラスティカからは多くの園芸用品種が突然変異を経て生まれています。

また、日本の沖縄や屋久島に自生するガジュマルもフィカスの一種で、葉の形やサイズ、樹形、葉色、葉模様などに多くのバリエーションがあります。それぞれのフィカスは、自生地に適応した進化を遂げており、個性的な姿を見せることが特徴です。さらに、突然変異によるユニークな品種も多いため、育てる楽しみだけでなく、珍しい品種を集める楽しみも提供してくれます。

ドラセナ系の植物

ドラセナ系の植物

ドラセナは、豊富な品種とその多様な葉色や葉形が魅力の観葉植物です。この植物は「幸福」を意味する花言葉を持ち、法人・個人を問わずさまざまなお祝いのギフトとして高い評価を受けています。「幸福の木」として知られるドラセナ・マッサンゲアナや、シャープな印象が特徴のコンシンネ、個性的な幹形が人気のナビ―、さらに流通量が少なく希少価値のあるカンボジア―ナなど、多彩なドラセナの品揃えからお好みのものを選ぶことができます。

ドラセナの最大の特徴は、その繊細な葉と真っすぐに伸びる幹です。これにより、どの品種もシャープで洗練された印象を持ち、インテリアグリーンとして人気があります。乾燥に強く、育てやすいこともドラセナの大きな魅力であり、初めて観葉植物を迎える方でも安心して育てることができるでしょう。

特に「ドラセナ・マッサンゲアナ」は「幸福の木」として広く知られており、贈り物としても非常に人気があります。品種ごとに異なる葉の色や形、幹の太さなど、さまざまな特徴があるため、お部屋の雰囲気やお好みに合わせて選ぶ楽しみがあります。ただし、ドラセナは寒さに弱いため、冬季には暖かい室内での管理が必要です。

月桂樹

月桂樹

月桂樹は、シンボルツリーや記念樹としても非常におすすめですその常緑の葉は一年を通して美しい緑を保ち、風格ある存在感を放ちます。特に、新築祝いや長年の功績を称える贈り物として、または大切な節目を祝う際の記念樹として、多くの方に喜ばれています。

この月桂樹は地中海沿岸地域原産の常緑樹で、別名「ローリエ」や「ローレル」とも呼ばれています。料理に用いられるローリエは、月桂樹の葉を乾燥させたもので、清涼感のある香りが特徴です。この香りは肉や魚の臭みを消し、煮込み料理やスープの味を引き立てるのに役立ちます。また、月桂樹の葉は、料理だけでなく、アロマセラピーやリラックス効果を得るために使用されることもあります。

さらに、月桂樹はギリシャ神話にも登場し、神聖な樹木とされています。古代では、オリンピックの競技会の勝者や、優れた人物に対して、葉を編んだ「月桂冠」が贈られました。この月桂冠は勝利や栄光の象徴とされ、古代の栄誉ある儀式で重要な役割を果たしていました。このような歴史的背景を持つ月桂樹は、贈り物としてだけでなく、自分自身の庭や室内に飾ることで、古代の栄光を感じることができます。

【番外編】緑のカーテンで直射日光から部屋を守ってエコ

【番外編】緑のカーテンで直射日光から部屋を守ってエコ

室内ではなく、屋外に設置する暑さ対策にはなりますが、グリーンカーテンを設置するのも家の中の温度を下げるのにおすすめな方法です。
エアコンの使用を減らし、電気代を抑える省エネ対策として、また外からの視線を遮るためにも非常に効果的です。この取り組みは各自治体でも推奨されており、環境省の「グリーンカーテンプロジェクト」でも注目されています。

グリーンカーテンは、つる性の植物をネットやフェンスに絡ませて育てることで、夏の強い日差しを遮り、葉の蒸散作用で空気を冷やします。さらに、外からの目隠しとしても機能します。美しい花や実をつけるグリーンカーテンは、見た目にも楽しさを加え、フラワーレースカーテンのようなデザインも簡単に実現できます。

当店では、グリーンカーテン作りにぴったりなミズレモンを取り扱っています。ミズレモンは、西インド諸島からブラジルにかけて原産のトケイソウの一種で、甘くジューシーな実が特徴です。果実はレモンに似た黄色であるものの、酸味は少なく、パッションフルーツの仲間として知られています。トケイソウ科のつる性多年草であるミズレモンは、その特異な紫色の花と、甘い果実で、グリーンカーテンに彩りを添えてくれます。

ミズレモンは、その美しい花と甘い果実を楽しみながら、グリーンカーテンとしても機能します。フェンスやネットに這わせて育てることで、エネルギー効率を高めるだけでなく、庭やバルコニーにエレガントな雰囲気をもたらします。当店のミズレモンで、環境に優しく、美しいグリーンカーテンをぜひ実現してください。

他にもたくさん!暑い夏を乗り切る方法

他にもたくさん!暑い夏を乗り切る方法

エアコン+扇風機(サーキュレーター)で効率よく冷気を循環!

エアコンを使う際に、扇風機やサーキュレーターを併用することで、室内をより効率的に涼しく保つことができます。エアコンは冷たい空気を一カ所に集中的に送り込みますが、部屋の隅々まで冷気が行き渡るわけではありません。そのため、冷気が滞留しやすく、部屋の一部だけが涼しい状態になることがあります。扇風機やサーキュレーターを使うことで、冷気の循環が促進され、部屋全体の温度が均一に保たれるため、快適さが向上します。

直射日光が特に強い窓はカーテンを閉める!

窓からの日差しが強く当たる部屋では、カーテンを閉めることが効果的な暑さ対策となります。特に、夏のピーク時に太陽光が直接差し込む部屋では、室温が急激に上昇しがちです。
カーテンを閉じることで、まず直射日光を遮断し、室内に入る熱量を抑えることができます。特に厚手のカーテンや遮光カーテンを使用することで、光だけでなく、熱も効果的に遮ることができるため、部屋の温度上昇を防ぎやすくなります。これにより、エアコンの効率が上がり、冷却効果が向上することが期待できます。

冷房を付ける前に換気をする!

外出先から家に戻った際に、熱がこもった部屋に入ったらすぐに冷房を付けたくなりますよね。でも、温度がかなり上がっている状態から冷房で部屋を冷やすのはあまり効率的ではなく、涼しくなるまでに時間がかかってしまいます。そんなときは、冷房をつける前に窓を開けて換気を行うのがポイントです。
窓を開けて、室内に溜まった熱気を外に排出し、新鮮な空気を取り入れることで、部屋全体の温度が下がり、冷房をつけたときの冷却効率が向上します。特に、風の通り道を作るために複数の窓を開けると、効果的に換気が行え、室内温度が素早く低下します。

まとめ

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回は夏を乗り切るための観葉植物を使った暑さ対策や、そのほかの便利な対策方法をご紹介しました。

最近は全国的に過酷な暑さが続いています。日中だけでなく、夜も暑い日が続いているので、みなさん体調管理を十分に気を付けて、水分・塩分補給を忘れずに、夏を乗り切りましょう。

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