ブラッドオレンジ「モロ」
ブラッドオレンジはイタリア原産の柑橘で、鮮やかな赤い果肉が特徴の果実です。赤い色のオレンジジュースとして店頭でも目を引きますが、濃厚な甘味で世界的に大人気のオレンジです。
モロはブラッドオレンジの代表的品種のひとつ。ブラッドオレンジの中でも果肉の赤みが濃くでる品種で、果皮にも赤みが濃くでるものがあります。
大人気！真っ赤でジューシーな果肉が魅力
果実の大きさは、1果100～130ｇほど。濃厚な甘さとコクのある味わいは生食でもとっても美味しく、カットフルーツでは料理やデザートにあざやかで美しい色のアクセントを加えてくれます。
赤色の果汁は深い味わいで、ジュースとしても高く評価されています。
栄養価も高くビタミンはもちろん、柑橘ではめずらしく天然色素のアントシアニンを含んでいます。
アントシアニンはポリフェノールの一種で抗酸化作用がある機能性成分として近年たいへん注目されています。
お届けと管理について
ブラッドオレンジ「モロ」は、鉢（直径約17cm）でのお届けになります。自家結実性があり、苗を植えて3～5年後から開花・結実しはじめます。
豊産性があり、耐暑性も強いので育てやすく初心者にもオススメです。
管理の仕方
日当たりが良くて水はけのよい肥沃な土壌が適しています。品種差はありますが、冬の寒さが苦手です。寒冷地では鉢植えし冬場は屋内での管理をおすすめしますが、庭植えの場合は、株周りに敷きわらやバーグチップでマルチングや霜よけをしてください。水やり
庭植えでは乾燥が続いたら水やりしますが、基本的には雨に任せます。鉢植えの場合は、土の表面が乾いたらたっぷり与えてください。開花中に水切れすると落花の原因になるので注意してください。肥料
鉢植えでは、3月・6月・9月に有機質肥料、または菅製鋼化成肥料を与えます。庭植えでは、3月に元肥として有機質肥料、または即効性化成肥料を与え、追肥として6月・11月に即効性化成肥料を与えてください。病気・害虫
病気では、潰瘍病に注意します。ハモグリガの食害痕やキズなどから感染し発生します。害虫では、新芽の時期（3月～4月頃）にアブラムシがつくことがあります。カイガラムシ、ハモグリガ（エカキムシ）やアゲハの幼虫が一年を通してつくことがありますので駆除が必要です。剪定
3月～4月中旬が作業の適期です。日当たりや風通しを考えて剪定します。収穫
苗を植えて3～5年後から開花・結実しはじめます。- お届けサイズ
- 直径約17ｃｍ鉢
鉢底からの高さ：約100cm（個体差があります）
- 園芸分類
- ミカン科ミカン属 常緑小高木
- 開花時期
- 5月頃（地域差があります）
- 収穫時期
- ２月 ～ 3月頃 （地域差があります）
- 樹高
- 地植え：2m ～ 2.5m 鉢植え：1m ～ 2m程度（剪定により高さ調整可能）
- 特徴
- 自家結実性で1本でも実る
- 注意事項
-
- お届け見本は販売中の在庫苗の中から１株無作為に選んで撮影をしており、お届けの物が写真と異なる場合がございます。
一株一株個別での写真の掲載・メールでの対応は行っておりませんのでご了承ください。
お届け見本はご参考としてくださいますよう、お願いいたします。
- お届け見本は販売中の在庫苗の中から１株無作為に選んで撮影をしており、お届けの物が写真と異なる場合がございます。
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