月桂樹（ローレル）
常緑樹の中でも人気の高い月桂樹。今回は、10.5cmポットの苗を2個セットでお届けします。鉢植えで育てると、おしゃれな観葉植物としても楽しめます。
月桂樹は地中海沿岸地域が原産の常緑樹で、「ローリエ」や「ローレル」とも呼ばれす。
料理の香りづけに利用されているローリエは、月桂樹の葉を乾燥させたもので、清涼感のある香りが肉や魚の臭みを消して煮込み料理などの味を引き立ててくれます。
ギリシャ神話にも登場する月桂樹は神聖な樹木とされ、勝利や栄光のシンボルとなっています。
古代では競技会の勝者や優秀な者へ、葉の付いた若枝を丸く編んだ「月桂冠」を贈ったといわれています。
お届け見本
「月桂樹」は、10.5cmポット苗を2個セットでお届けします。月桂樹は雌雄異株の常緑高木樹ですが、日本では雌株は少なくほとんどが雄株です。
耐暑性が強く強健で、生育旺盛のため育てやすく鉢植え、庭木ともに人気の樹木です。
※お届けの時期によって、葉の黄化や枯れがあったり、落葉していることがありますが、生育上の問題がないことを確認のうえお届けしています。あらかじめご了解ください。
月桂樹は日当たりがよい場所を好みますが、半日陰でも十分育ちます。水はけのよい肥沃な場所でよく育ちますが、乾燥にも強いので土質は特にこだわりません。地中海沿岸の暖かい地域が原産の植物ですが、耐寒性もあります。-8℃くらいを目安に防寒対策をし、冬の強い寒風や霜にあたらないように注意してください。鉢植えは、冬場は屋内で管理しましょう。
水やり
鉢植えでは鉢土の表面が白く乾いたら、たっぷりと与えましょう。庭植えでは植えつけて根付くまでは土の表面が乾いたら水を与えますが、根付いた後は降雨にまかせます。肥料
鉢植え、庭植えともに、元肥として有機肥料か緩効性化成肥料を与えます。鉢植えでは、3月に化成肥料を株元に施します。庭植えでは、2月に有機肥料を株元に追肥として与えます。病気・害虫
カイガラムシに注意します。5月～7月頃に幼虫が発生しますので、薬剤を散布して駆除しましょう。カイガラムシの成虫は殻に覆われて薬剤が効かないため、ブラシや木べらなどでかき落とします。カイガラムシが発生するとカイガラムシの排泄物にカビが増殖して、すす病を引き起こします。葉が黒いすすで覆われたようになり、光合成が妨げられて生育不良の原因になります。すす病予防のためにも、カイガラムシの発生を防除しましょう。剪定
枝葉が伸びてきたら、日当たりや通気性を考えながら適宜切除して樹形を整えます。真冬を避けて作業します。植付け・植替え
４月、または9月が作業の適期です。移植を嫌うので、生長した大株の移植には注意が必要です。植付け、植替えの際は、根を傷つけないよう注意して行いましょう。- お届けサイズ
- 10.5cmポット苗（2個セット）
ポット底からの高さ：約30cm（個体差があります）
- 園芸分類
- クスノキ科 ゲッケイジュ属 常緑高木
- 開花時期
- 4月～5月頃（地域差があります）
- 樹高
- 庭植え：～15ｍ程度（剪定で高さ調節可能）
- 注意事項
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- お届け見本は販売中の在庫苗の中から一株無作為に選んで撮影をしており、お届けの物が写真と異なる場合がございます。
一株一株個別での写真の掲載・メールでの対応は行っておりませんのでご了承ください。
お届け見本はご参考としてくださいますよう、お願いいたします。
- お届け見本は販売中の在庫苗の中から一株無作為に選んで撮影をしており、お届けの物が写真と異なる場合がございます。
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