サカキ（榊）
神聖で縁起の良い木です
サカキはサカキ科サカキ属の常緑樹です。「木」と「神」を合わせて「榊」。字を見てのとおり神社や家庭の神棚に供える神聖な植物とされ、豊な緑色の葉を付けた枝は玉串として神事に多用されています。
緑の葉が常に茂っているので「栄える木」や神聖な木の意味の「賢木」が転じて「サカキ」になったとか、神様と人間の「堺」の木だからとか名前の語源は諸説あります。
神聖で縁起が良い木です。
6～7月頃に1cm～1.5cmくらいの可愛らしい白花が咲きます。
厚みがある葉は濃い緑色のツヤがあり、とてもきれいです。常緑の葉が美しく、庭木や生垣に適しています。
お届け見本
サカキは、12cm深ポット苗でお届けします。（2023年8月10日撮影）
耐寒性はやや弱いですが、耐陰性が強く日当たりが良くない場所でも育ちます。
西関東～九州地域での栽培に適しています。
神事に多用されるので、かしこまったイメージのサカキですが、常緑の葉は濃い緑色でつややかな光沢があります。おしゃれな鉢に植えると観賞用として気軽に楽しめます。
※お届けの時期によって、葉の黄化や枯れがあったり、落葉していることがありますが、生育上の問題がないことを確認のうえお届けしています。あらかじめご了解ください。
管理の仕方
日当たり、水はけの良い肥沃な場所を好みます。ただし、日なたでは西日が強い場所は避けてください。少々の日陰でもよく育ちます。耐寒性がやや弱いので、冬場にマイナス9度以下になる場所は避けてください。マイナス9度以上の場所でも、冬場に北風が当たらないようにしてください。秋～春の間が植付けに適しています。完熟腐葉土や堆肥を混ぜ込んだ土に植付けします。水やり
庭植えの場合は、植付け後1～2年は土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えてください。その後は雨に任せます。鉢植えの場合は鉢土の表面が白く乾いたら、たっぷりと与えましょう。肥料
寒肥として、2月頃に油かすや腐葉土、堆肥などの有機質肥料を株の周囲に埋め込むようにして与えます。鉢植えでは、3月に化成肥料を株元に施します。病気、害虫など
カイガラムシが発生することがあります。樹液を吸って樹勢を弱らせたり、排泄物がすす病の原因になります。見つけ次第、薬剤を散布して駆除してください。剪定
乱れた樹形を整える、通気性を考えてなど必要に応じて剪定してください。放任しても自然な樹形になります。3月～4月、9月～10月が剪定作業に適しています。- サイズ
- 12cm深ポット苗 ポット高さ：約13cm
ポット底からの高さ：約40～50cm（個体差があります）
- 園芸分類
- サカキ科 サカキ属 常緑小高木
- 開花時期
- 6～7月頃（地域差があります）
- 樹高
- 庭植え：1～3ｍ程度 鉢植え：1m ～ 2m程度
（剪定により高さ調整可能）
- 注意事項
-
- お届け見本は販売中の在庫の中から１株無作為に選んで撮影をしております。お届けの物が写真と違う場合があります。一株一株個別での写真の掲載・メールでの対応は行っておりません。ご了承ください。お届け見本はご参考としてくださいますようにお願いします。
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